生理的に無理ではないけど、好きでもない問題

結婚相談所には、仮交際(様子見期間)と真剣交際(結婚前提ステージ)がありますが、その狭間で揺れ動く「結婚相談所ならではの悩み」があります。

仮交際中のいい感じの男性。
「生理的に無理でもないし、特に嫌なところもない」というテンションでデートを続けてきた。だけど、「好き」の気持ちが湧き上がってこない自分に不安になってくるあるある。

ここで問題となるのが、「真剣交際を申し込まれたとき、このままの気持ちで結婚前提ステージへ進めても良いのか?」ということ。

この問題って、本当に難しいですよね・・・。そして考えれば考えるほど疲れるし、いくら考えても結果は出ないのが苦しい。

私も婚活経験者として、この悩みはすごく共感できます。婚活ってこういう気持ちの部分が難しいんです。だからこそ、仲人の立場となったいま、会員の気持ちをよく理解してあげたい!会員目線で相談に乗りたい!と強く想うのです。

そしてこのような悩みは、決してあなただけが抱えているものではありません!

あなただけじゃない!婚活女性が抱く悩み

お見合いで出会った男性とデートを重ねていく中で、こんな複雑な気持ちになったことはありませんか?

◆生理的に嫌じゃないし優しいし良い人だと思うけど「好き」ではない。
◆このまま交際を続けていけば好きになれるかもしれない。だけど今は「好き」ではない。
◆私は婚活でよくある「もっともっと病」なのか?私は高望みしているだけなのか?
◆前に進みたい気持ちはあるけど、どこか無理しているような・・・。
◆自分の気持ちがどう変化していくのか予想できないから不安だし自信がない。

どれも自由恋愛では悩まないようなことばかりです(^^;)

仲人からは、このパターンの悩みに対してこうアドバイスされるかもしれません。

“こんな優しい男性もう二度と出会えないわよ!出会えたとしてもここまでいくとは限らないわよ!”
“この世にはあなたが求める完璧な人なんていないの!”

でもね、この言葉がけって会員に対して何のアドバイスにもなっていないと思うんです。会員だってわかっています。「理解した上で悩んでるんだよ!」と言いたくなりますよね。

私は会員からこのような悩み相談を受ける度に、自分の婚活経験と照らし合わせて、「私も同じ気持ちになったよ」気持ちを共有します。すると会員は「こんなことを悩んでいるのは私だけじゃないんだ」と言います。

そうです!あなただけじゃないんです!きっとたくさんの女性たちが同じような壁にぶち当たり、一人でもがいていると思います。

「好きの定義」をどこに置くのか?

では、「生理的にOKだけど好きでもない問題」についてどう考えたら良いのか?について知りたいですよね。

まず「好きの定義」をどこに置くかが問題なんです。

好きには2つあって、
①ドキドキ・キュンキュンするような刺激的な欲望のままの「好き」
②真面目で誠実で優しい人柄や人間性など、何だか人として「好き」

きっと、悩みの原因は「①の好きになれたらいいな」とどこかで期待しちゃっているからだと思います。

でもここで皆さんにお伝えしたいのが、①のドキドキ・キュンキュンは10代・20代前半までです。恋をする起爆力は10代・20代前半までで、それ以降は訪れないと思ってください。

恋の気持ちが爆発的に高ぶって成婚という恋活パターンは結婚相談所ではあまりないことです。

だから、「私の気持ちを刺激してくれる相手と結婚したい!」と思うなら、結婚相談所ではあきらめた方が良いかなと思うのが私の意見です。

結婚相手の選び方・見分け方

「一生この人と一緒に過ごしても違和感ないなという感じ」
「すごくトキメクわけではないけど、一生過ごしていく相手としては居心地の良い相手だなと思う感じ」

これが、結婚相手の選び方です。

結婚生活は安定感も必要なので、自分の気持ちが激しく揺さぶってくる刺激的な相手と結婚の相性は良いとは限らないのです。

もし現在交際中の男性に対して、「この人と一緒に過ごしていったら楽しく穏やかな結婚生活を送れるかもしれない」と思っているとしたら前に踏み出したほうが良いと思います。

生理的にどうとか、恋愛感情の有無を考えるのではなくて、この先の10年後、20年後を想像してみてください。楽しそう?平和に暮らしていけそう?

逆に、外見がタイプで恋ができそうな相手でも現実的に結婚生活を想像したとき、「10年後、20年後も幸せに暮らしていけるだろうか?」と思って不安になるならやめたほうが良いと思います。

私も結婚相談所での婚活を経験し、現在の主人と結婚を決めたのも、爆発的な恋愛感情があったわけではありません。

主人といたら自分が無理なくいられる感覚や、違和感のない感じ居心地の良さを感じていました。抽象的な表現で申し訳ないのですが、自分が普段の自分でいられる感じだったんです。その普段の自分を主人も受け入れてくれているなとも感じていました。

私も主人もバツイチ同士でしたので、そのあたりの感覚はとても大事にしていました。極端に言えば主人は「絶対に離婚にならない人」。一生平和に穏やかに過ごしていけると私の中で確信できたのです。主人と結婚を決めたときも、不安になる要素は何もありませんでした。

最後になりましたが、「じゃあそういう相手をどうやって見分けるの?」というお話です。

◆デートを重ねる度に緊張が解けていっているか。
◆だんだんデートが楽しくなっているか。
◆お互いの心理的な距離が少しずつ縮まっているか。

自分の高ぶる感情を期待して待ったり確かめたりするのではなく、相手との未来をたくさんたくさん想像してみることを強くおすすめします。

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