婚活女性にとって、義理の親との同居はめちゃくちゃ重要な問題です。
さらに言えば、「夫の家族と同居したい」と考えている女性は皆無と言ってもいいでしょう。もちろん結婚したら、自分の家族もお相手の家族も大事にしたいと思っています。
でも同居となるとまったく別問題です。
男性にはあまりピンとこないかもしれませんが、「嫁という立場」はそれなりのプレッシャーもあります。ましてや同居となるといつもどこか気を遣う生活となり、長い年月をかけても100%自分の家族と一緒に住んでいる感覚にはなれないと思います。
それに新婚生活を始めるにあたっての準備も二人にとって特別なものとなります。
(新居の見学で)ここの物件の間取り使いやすくて良いね♪
カーテンは何色にしようか♪
新しいダイニングテーブルや食器も欲しいな♪
二人で新居を決めたり、生活雑貨や家電量販店に行って家具や家電を揃えたりすることも、成婚退会後のラブラブな時期の楽しみのひとつです。
女性にとって、これら一つ一つの準備にも夢があります。夫婦となった喜びを実感できる瞬間ですし、大切な思い出となるものです。
ちょっと話がそれてしまいましたが、婚活女性は二人で一緒に一から築き上げていく結婚生活に“理想・夢・憧れ”を抱いています。
だからどんなに他の条件(外見・年収・学歴など)が良くても、同居の可能性がある人を無条件に除外する傾向があることを理解しておかなければなりません。
「こだわらない」としている男性の真意は謎ですが、「もしお相手女性が良ければ将来的に同居でもいい」という考えで「こだわらない」としているなら、その期待は最初から持たないほうが良いです。
あくまでここの項目は「自分の希望・意思」を示すところです。
お相手が良ければという“たられば”で選択してはいけないのです。「自分が同居を希望しているのか」それとも「希望しないのか」二者択一です。
仲人的には、このこだわらないという選択欄は不要とも思っています。